お薬に関するお悩み

なぜ鼻から?点鼻薬の使い方や注意点

2020/01/29

はじめに

点鼻薬は、鼻炎などで鼻が詰まった時などに使用する薬です。使用すると鼻のとおりが良くなるため、薬と併用して使用しているという方も多いのではないでしょうか。そんな点鼻薬の正しい使い方や注意点はご存知ですか?正しい使い方を知っておくと、より効果を高めることができるかもしれませんので、ぜひ参考にしてみてください。

点鼻薬の種類について

点鼻薬は市販薬と処方薬があり、種類も3つあります。アレルギー性鼻炎や寒暖差アレルギーの方が使用するのは、抗アレルギータイプのものであり長期間使用できるという特徴があります。
使い続けてすぐに効果が実感できるのはステロイドタイプのものですが、自己判断で使用を中止するのは止めましょう。
市販で売られている点鼻薬の多くが、血管収縮剤タイプになります。鼻詰まりの不快な症状を最もよく改善する効果がありますが、繰り返し何度も使用するのはおすすめできません。

点鼻薬の使い方

点鼻薬を使う前は、溜まっている鼻水を出しておきましょう。点鼻薬のキャップを外して、よく振ってください(点鼻薬によっては振らないものもあります)。
頭を少し下げてうつむき加減にし、片方の鼻の穴をふさいで点鼻薬の容器の先を立てたまま鼻に入れてください。息を軽く吸いながら薬を噴霧します。もう片方の鼻も同様に行いましょう。薬が鼻に入ったあとは、薬を鼻の中全体に行き届かせるために、上を向いてゆっくりと鼻から呼吸をしましょう。最後に、点鼻薬をガーゼなどで拭き取り、清潔な状態にして保管しましょう。

点鼻薬を使うときの注意点

点鼻薬によっては、使用前に必ず数回噴霧して正常に使えるかどうかを確かめなくてはいけないものもあります。また、点鼻薬を使うと鼻どおりが良くなることから、つい1日に何回も使用したくなりますが、医師や薬剤師の指示に従い、決められた回数・使用量・使用日数は必ず守るようにしましょう。
特に市販で売られている血管収縮剤タイプの点鼻薬は、薬の効き目を実感して何度も何度も使用し続けていると、鼻粘膜の自律神経のリズムが崩れてしまいます。点鼻薬が無いと鼻づまりが取れなくなってしまうこともありますので、注意が必要です。
また、点鼻薬も薬ですので、安易に人に譲ったり使用させるのはいけません。特に処方されたものは、あなたの症状に合わせたものであるということを理解しましょう。

おわりに

点鼻薬は、気軽に使えて鼻詰まりの症状も良くなることから、ついつい1日に何回も使いたくなりますが、決められた回数や量は必ず守りましょう。また、鼻炎薬は長期間使用し続けていると、かえって鼻炎の症状を悪化させる恐れがありますので、何かあった際はすぐに医師に相談してください。使い方を間違えるとせっかくの効果も得られなくなりますので、きちんと使い方や使用上の注意を読みましょう。

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