お薬に関するお悩み

セルフメディケーション税制で税金が戻ってくる!

2019/11/30

はじめに

医療費はこれまで、自己負担した医療費が10万円を越えなければ医療費控除を活用することはできませんでした。しかし、セルフメディケーション税制が施行されたことにより、医療費を10万円以上使わなくても、確定申告をすれば所得控除が受けられるようになりました。今回はこの、セルフメディケーション税制についてご紹介します。

セルフメディケーション税制とは

セルフメディケーション税制は、2017年1月1日から始まった新しい税制です。特定の医薬品を購入したときに所得控除が受けられるようになり、医療費控除よりも活用しやすくなりました。
また、誰でも申請することができますので、病院には行かないけれども医薬品は購入するという方は、セルフメディケーション税制について知識を身に着けておくと良いでしょう。

セルフメディケーション税制の申告に必要なもの

セルフメディケーション税制は、対象となる医薬品を購入したときに、ドラッグストアや薬局でもらったレシートや領収書が必要となります。ドラッグストアでは、医薬品以外にも日用品などをまとめて購入することもあるかと思います。そのような場合には、レシートに「☆印はセルフメディケーション税制対象商品です。」などの記載がありますのでよく見てみて下さい。
必須項目となりますのが、商品名と金額、販売店と購入日、そしてセルフメディケーション税制の対象であることが書かれてあるかどうかになります。レシートであれば必須項目はまず問題ありませんが、領収書を手書きでもらう際には、対象となる商品名を全て書いてもらうなど、必須項目に漏れがないか十分に気を付けましょう。

健康診断などでも申告が可能!

毎年健康診断をしっかりと受けている方は、セルフメディケーション税制で所得控除を受けることが可能です。対象は、メタボ健診などの特定健康診査やインフルエンザの予防接種、勤務先で受ける健康診断や保険者が実施する人間ドックなどの健康診査やがん検診などになります。
この場合、所得控除を受けるためには提出する書類に氏名と取組みを行った年、そして、事業を行った保険者などの名称や診察を行った医療機関の名称が必要となります。領収書の場合は原本、結果通知表の場合はコピーでも可能となっていますので、事前によく確認してから提出をしましょう。

セルフメディケーション税制と医療費控除は同時に利用できない

セルフメディケーション税制は、医療費控除の特例となるため同時に利用することはできません。もし、仮に医療費が10万円以上だった場合には、どちらを受けるかご自身で選択をする必要があります。また、セルフメディケーション税制の上限額は88,000円となっています。上限まで医薬品を購入していた場合は、約17,000円程度の税金が免除されるようです。(ただし、あくまでも一般的な日本人の平均給与によるものとなります。)

おわりに

セルフメディケーション税制は、12,000円以上から申告することができるため、医療費控除よりも確定申告がしやすいということがわかりました。医療費で10万円以上掛かることは無いけれども、定期的に健康診断を受けていたり、医薬品を購入したりする方はレシートや領収書を取っておいて、確定申告をすることをおすすめします。

杏仁薬局外観
受付時間
平日(月曜日~金曜日) 8:45~18:30
土曜日 8:45~17:15
夜間・休日 緊急連絡先:090-2602-9528

定休日:日曜日・祝祭日

  • かかりつけ薬剤師を持ちましょう。
    ~薬剤師が患者さん1人1人のお薬の管理や健康全般のアドバイスなどいたします~
  • 薬剤師による在宅訪問を実施しています。お気軽にご相談ください。