お薬に関するお悩み

便秘薬を飲んでめまいや吐き気がしたらどうする?

2019/10/01

はじめに

便秘薬は正しく使用すれば効果が得られますが、手軽に使えるがゆえに誤った使い方をしている方も多く見受けられます。万が一、便秘薬を服用してめまいや吐き気などの症状があらわれてしまったらどうしたらよいのでしょうか。

便秘薬には種類がある

便秘薬は大きく分けて、機械性下剤と刺激性下剤の2種類があります。機械性下剤は副作用が少ない薬だと言われており、便を水分で柔らかくして排泄を促します。ただし、人によっては使用することで副作用が起こるケースもありますので、ほかの薬を服用している方は一度医師や薬剤師に相談をしてくださいね。
刺激性下剤は、市販薬の中でもっとも有名なのが大腸刺激性下剤と言われるものです。長期間使用し続けると腸が刺激になれてしまい、薬の量を増やさなくては効果が得られなくなる可能性があります。吐き気やめまいなどの副作用も起こりやすいので使用の際には注意が必要です。

便秘薬は正しく服用しよう

便秘薬は便秘に効果がある薬ですが、服用方法を間違えると思わぬ副作用が起こるリスクがあります。便秘が思うように改善しないからと言って、市販の便秘薬を安易に使い続けてはいけません。あまりにも便秘がひどすぎる場合には、一度医師に相談をして体質に合った便秘薬を処方してもらいましょう。

便秘は薬だけに頼らないことが大切

便秘が長く続くとついつい便秘薬に頼ってしまいがちですが、刺激性下剤を長期間服用することはあまりおすすめ出来ません。便秘は正しい生活習慣を心がけて、便のかさを増やしたり、適度な水分補給を行い便を柔らかくすることなどが重要です。
また、便秘の種類も弛緩性便秘や直腸性便秘、けいれん性便秘など様々な種類がありますのでひどい場合には一度病院に行って調べてもらうことをおすすめします。

便秘薬は乳製品と一緒に服用しないこと

乳製品は便秘に効果的だといわれていますが、便秘薬と一緒に服用してはいけません。便秘薬は薬が腸で溶けるように作られていますが、牛乳やヨーグルトなどの乳製品と一緒に服用すると、胃酸が薄まってしまい腸に届く前に胃で溶ける恐れがあります。すると、便秘薬自体の効果が弱くなったり、吐き気などの副作用が出る恐れがあります。
もし、うっかり乳製品を摂取してしまった場合には、1時間以上あけてから便秘薬を服用するようにしましょう。便秘薬は正しい量を守って服用することも大切ですが、服用方法にも十分気を付けましょう。

おわりに

便秘薬の中でも、刺激性下剤は腸を刺激して排便を促す働きがあるため、長期間服用し続けると腸が刺激になれてしまいます。薬の量が増えれば吐き気やめまいといった副作用も起こりやすくなりますので、注意しましょう。薬は1日に決められた量を守ることが大切です。もしも、思うように便秘が改善されないという場合には、一度病院に行って診てもらいましょう。自分の体質に合った薬を処方してもらい、用量・用法を守ることが大切です。

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