お薬に関するお悩み

サワシリンなど抗菌薬でのアレルギーに注意しよう

2019/06/19

はじめに

抗菌薬には様々な種類があります。病気になった時に、原因となる菌や何が原因で起こった感染症なのかによって、最適な抗菌薬を医師が判断して処方します。ここでは、抗菌薬の基本的な知識や、アレルギー症状などについてご紹介します。

抗菌薬とは

抗菌薬は抗生剤や抗生物質とも言われる薬で、細菌を退治するために処方されます。細菌とは、肉眼では確認する事が出来ないくらいの小さな生物で、栄養源さえあれば、どんどんと増えてしまいます。人間の身体に侵入して、病気を引き起こす厄介な細菌もいれば、人間が生活をする上で欠かせない、有用な細菌も存在します。厄介な細菌は主に、大腸菌や結核菌、黄色ブドウ球菌などが有名です。

細菌による感染症は様々な種類がある

細菌による感染症を発症した場合には、一般的に抗菌薬を使った治療を行いますが、医師が必要無いと判断した場合には使われない事もあります。感染症には様々な種類があり、肺に感染症が確認された場合には肺炎、膀胱なら膀胱炎といった感じです。そのため、病院ではまず、身体の何処に症状が起こっているのか、どんな菌が原因になっているのかというのを考えて、治療方針を立てるのです。普段は悪さをしない細菌でも、身体が弱って抵抗力が下がっている状態になると、感染症を引き起こす可能性があります。

サワシリンとアレルギーの関係

サワシリンはペニシリン系抗菌薬の1つです。感染症に対する効果が高いと言われているペニシリンですが、薬物アレルギーが起こりやすいとも言われています。薬物アレルギーの主な症状には、発疹や目のかゆみなどが挙げられます。検査をすると、血液障害や肝障害を起こしている事もあり、薬物アレルギーの中でも、最も危険なのが、アナフィラキシー・ショックです。アナフィラキシー・ショックは、全身に起こる急性のアレルギー反応で、血圧が急激に下がり、呼吸困難を引き起こして意識を失う事もありますので、注意が必要です。

薬物アレルギーが起こってしまったら

抗菌薬を使って万が一薬物アレルギーが起こってしまったら、どんな軽度の症状であったとしても、医師や薬剤師に相談するようにして下さい。アレルギーは、ご家族などの、同じ体質の人も起こりやすいため、何かしらの症状が現れた場合には、必ず診察前に医師に伝えることが大切です。

おわりに

病院から処方された抗菌剤は基本的には用法・用量を守って薬は飲み切ってください。症状が良くなったからと言って、途中で服用をやめてしまうと、細菌を完全に退治しきれず、残った細菌から耐性菌が生まれる恐れがあります。もしも、抗菌薬を服用して薬物アレルギーが起こった場合には、薬の服用を中止して、直ぐに医師や薬剤師に相談をして下さいね。家族にアレルギーを持った人が居ることを診察時に医師に伝えると、薬物アレルギーのリスクを回避出来る場合もありますよ。

杏仁薬局外観
受付時間
平日(月曜日~金曜日) 8:45~18:30
土曜日 8:45~17:15
夜間・休日 緊急連絡先:090-2602-9528

定休日:日曜日・祝祭日

  • かかりつけ薬剤師を持ちましょう。
    ~薬剤師が患者さん1人1人のお薬の管理や健康全般のアドバイスなどいたします~
  • 薬剤師による在宅訪問を実施しています。お気軽にご相談ください。