健康コラム

疲れた腸内環境を取り戻そう!

2020/09/10

残暑厳しい日が続いてますね

 今年の夏は、例年にも増して暑かったですね!暑い夏の食事といえば、そうめんが頭に浮かぶ方が多いのではないでしょうか?暑いとサラッとした食事が多くなりがちにもなりますね。また、冷たいものを飲んだり、食べたりする機会も多くなります。すると、人間の腸内から体が冷え冷え状態になってしまいます。さらに、エアコンのきいた室内に長時間いる方は体の外からも冷えてしまい、全身から冷えて困る、なんてことも聞くこともあります。また、夏のメニューといえば辛い物!と考える方も多いはず。スパイスたっぷり使うことで、食欲も増し、元気に過ごそうと思われる方もいらっしゃいますが、実は、辛い物は胃や腸に刺激を与え、場合によっては負担がかかってしまいます。

さて、今月はそんな疲れ切った腸内環境についての健康コラムをご紹介いたします。腸内美人を目指すことで、体の中からも元気に過ごしていきましょう!

腸内環境ってなあに?

 人間の体の腸内には様々な「腸内細菌」が棲んでいます。その数、なんと約1000兆個!!重さでいえば、1~2kgとも言われています。これらの菌の種類が腸内の環境に影響しています。

 種類は大きく3つに分けられています。善玉菌、悪玉菌、日和見菌です。これらは、善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7の比率で存在していると言われています。実は善玉菌って少ないんだな、と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?確かに割合としては少なく見えますが、その他、7割を占める「日和見菌」が実は重要にもなってきます。食事内容などによって「善玉」にも「悪玉」にも変わってしまう腸内細菌群なのです。なので、善玉菌を活性化させる食事内容をすることで、日和見菌も味方につけ、体の調子を整える作用にもつながっているのです。

腸内環境が大事、っていうけど、どんな働きをしているの?

 私たち人間の腸では様々な働きをしていることをご存じでしょうか?腸の主な働きとして、栄養素の消化吸収、免疫細胞の活性化、老廃物の排泄、ビタミン類の合成、ホルモンの合成などを担っています。正常な腸の働きをする上で大事になってくるのが、何と言っても食事です。不規則な生活、偏った食事、水分摂取不足、ストレスなどで、腸内環境が乱れていると、これらの機能が低下してしまいます。すると、便秘などの原因につながってしまったり、場合によっては風邪などを引きやすくなる、気分が落ち込んでしまう、といった状態に陥ってしまいます。

 腸の以上の代表例として便秘があります。便秘は薬で治すもの、とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、実は食事の内容や生活習慣などを見直すことが大切になってきます。便秘薬に配合されている台帳刺激成分は、長時間連用すると慣れが生じて、規定量では効果が出にくくなることが知られています。一時的な服用でしたら問題ないのですが、毎日服用する方でしたら、一度食事の内容や量、さらには生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか?

善玉菌を活発にする方法は?

 善玉菌のえさとなる食品を積極的に食事から摂ることが必要です。そのエサとなる食品は、オリゴ糖といわれる多糖類、野菜や果物に豊富に含まれている食物繊維などがあげられます。またエサとなる食品だけでなく、生きた善玉菌を直接摂取することでも腸内の善玉菌が活発になり、腸内環境を整えることにつながります。その生きた善玉菌とは、ヨーグルトや乳酸菌飲料などに含まれる乳酸菌やビフィズス菌、納豆に含まれる納豆菌、麹に含まれる麹菌などが有名ですね。これらを積極的に食事に取り入れていただくだけでもお腹にいい働きが期待できます。

 腸内環境を整える事、それは、健康づくり、病気予防に直結することとも言えます。夏に弱ってしまった腸をもとに戻し、まだまだ残暑厳しい日を腸内から元気にして過ごしていっていただきたいと思います。

誰でも簡単!麹水の作り方

麹菌をダイレクトに取り入れられる麹水。サラッと飲みやすく、健康だけでなく美容にも最適です!

材料:米こうじ(乾燥)100g 、水 500cc 、不織布 1枚

作り方:米こうじ(乾燥)を不織布に入れ、外に出ないよう結び、容器に米こうじと水をいれ、一晩冷蔵庫で寝かせて完成!!飲むときは、ひんやりそのままでもok!残暑厳しい水分としてお試しください!!

杏仁薬局外観
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