健康コラム

食品添加物が体に与える影響とは?

2020/02/06

はじめに

無添加と食品添加物と聞くと、無添加は良いイメージですが食品添加物には良くないイメージを抱く方が多いと思います。今回は、食品添加物は本当に体に悪いものなのか、体に与える影響についてなどをご紹介します。

食品添加物とは?

食品添加物は、キシリトールなどの指定添加物やステビア・トレハロースなどの既存添加物、バラやローレルなどの天然香料、そしてエタノールやオレンジ果汁などの一般飲食物添加物があります。食品を作る過程(食品の加工や保存)で混和や添加などの目的で使われるものという定義があります。また、1995年には489品目あった既存添加物は、現在は365品となっています。

食品添加物の役割

食品添加物は、実は昔から利用されてきました。豆乳を凝固させるためににがりを使用したり、中華麺にはかんすいを使用するなど、食品の保存や加工のために様々な化学物質を使用してきたのです。
食品添加物は危険だと思う方が多くいますが、食品の安全を守る・嗜好性を向上させるなどのために欠かせない役割を持っていることを知っておきましょう。

子どもが気を付けるべき食品添加物は?

食品添加物は安全なものではありますが、小さいころから摂り過ぎるのも良くないと言われています。
子供が好むハムやウインナーなどの加工肉は、発色剤の亜硝酸ナトリウムが使われており、大量に摂取すると嘔吐などの副作用が出る恐れもあります。また、清涼飲料水に使われているアスパルテームも甘味料としては有名ですが、飲み過ぎると成長遅延や免疫力の低下といった不安があります。

食品添加物のルール

食品を購入するときに、パッケージを見て原材料名などをチェックする方は多いと思います。食品添加物は「添加物」として原材料名の下に、別の記載欄を設けて表示していることもありますので、今一度スーパーなどで食品を購入したときはチェックしてみてください。食品衛生法により物質名で表示することにはなっていますが、物質名は消費者がわかりづらいため、種別名や簡略名で表示することが認められているようです。

普段料理で使用する調味料にも含まれている

食品添加物は、加工されている食品や清涼飲料水以外にも、普段料理で使用する砂糖や塩などにも含まれているのをご存知ですか?
醤油や砂糖でも、合成甘味料が使われていることがありますし、食卓塩などはうまみ成分が添加されているものもあります。お酢は砂糖などが含まれている調味酢というものがあります。

おわりに

食品添加物は、食品を作る過程で必要なものであり安全性が確保されていることがわかりましたが、食べすぎると健康を害する恐れがあります。食品を購入するときは、安易に添加物・無添加で分けるのではなく、きちんと成分をチェックして判断することをこころがけましょう。

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