健康コラム

おねしょ(夜尿症)は焦らず治療しよう

2020/01/30

はじめに

夜尿症はそのうち治るものだと言われていますが、成人になっても治らない方もいます。そこで今回は、夜尿症とは一体どのような症状なのか、治療方法などについて紹介します。

夜尿症とは

夜尿症とは、寝ているときに布団の中で本人の意識がない状態で尿を漏らしてしまうことを言います。膀胱と、寝ている間につくられる尿の量とのバランスがとれていないことが原因です。 幼児期の場合はおねしょと言い、小学校入学前後以降は夜尿症と言います。小さい子供の場合は、おねしょをしても特別問題はありませんが、5~6歳になっても症状が続く場合は、生活指導や治療などの適切な対策を取るのがいいでしょう。

夜尿症の治療方法は?

夜尿症の治療方法は症状や個人によって変わりますが、大きくわけて3つあります。まず、生活リズムや食生活を規則正しくする、寝る前にトイレに行くなどの生活指導。漢方薬や内服薬(抗利尿ホルモン薬や三環系抗うつ薬)などを使った薬物療法。水分を感知するセンサーをパンツに取り付けて、尿をしたらアラームが鳴るようにし、夜尿に気付かせるアラーム療法です。心理カウンセリングが必要な場合もあります。薬を使っても生活習慣が乱れていては改善しませんので、まずは普段の生活を丁寧にヒアリングし、生活指導から始めていきます。

夜尿症の治療は焦らないことがポイント

夜尿症の治療のポイントは、焦ってはいけないということです。 小学校に入っても、おねしょが治らないことを厳しく指摘すると、かえってストレスとなり治りが遅くなることがあります。夜尿症は治療で治る病気ですので、一度病院を受診してみましょう。受診する病院の目安ですが、5歳以上で夜尿が続く場合は小児科や泌尿器科に行くと良いでしょう。もし、夜尿以外にも昼間にも尿を漏らす・ウンチを漏らすといった場合は、別な病気の可能性がありますので、病院に行って診察を受けましょう。

おわりに

夜尿症は寝ているときに尿を漏らしてしまう病気で、治療すれば治る病気であることがわかりました。しかし、すぐに治る病気ではありませんので焦らず治療をしましょう。厳しく指摘するのも本人のストレスに関わってきますので、叱るのではなく、応援する気持ちが大切です。

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