健康コラム

塗る絆創膏の成分や剥がし方

2020/01/29

はじめに

ケガをしたときに貼る絆創膏は、水仕事をしているとすぐに取れてしまって意味が無いと感じる方もいるのではないでしょうか。そこでおすすめするのが、液体を傷口に塗る絆創膏です。名前は聞いたことがあっても、実際にどのような使用感なのか、成分などが気になりますよね。今回は、塗る絆創膏について紹介します。

塗る絆創膏とは?

塗る絆創膏とは、液体状の絆創膏のことです。傷口をしっかりと塞いでくれるので、水仕事が多い主婦に人気があります。 普通の絆創膏は1枚1枚個別包装されていますが、塗る絆創膏はチューブ状になっています。液体をチューブから出したら、指やハケを使ったりして患部に液体をのばして使います。小さい傷であればすぐに乾くので、作業中でもサッと塗れるのが嬉しいですよね。傷が治ったらかさぶたのように固まっている絆創膏を剥がして終わりです。

塗る絆創膏の成分は何が入っているの?

塗る絆創膏の成分は、主にコロジオンという成分になります。コロジオンは空気中でエタノールが揮発することで固まります。固まっても粘り気があるため、指の関節部分など良く動かす部分に塗ってもはがれにくいというメリットがあります。 普通の絆創膏ですと、水仕事をするために貼ってもすぐに取れてしまうため、しっかりと固まって傷口を保護してくれるのは嬉しいですよね。

塗る絆創膏の注意点

塗る絆創膏は、あくまでも小さい傷に使用するものであって、大けがをしたときなどの深い傷口には使用してはいけません。薬が体内に入り込むとけがが悪化し、痕が残る恐れがあります。また、体の中で万が一にでも塗る絆創膏の成分が固まってしまいますと、取り除くために大がかりな手術をしなくてはいけない可能性があります。

塗る絆創膏のメリット・デメリットは?

塗る絆創膏の一番のメリットは水に強いということです。水仕事をしているときに、普通の絆創膏を付けているとすぐに剥がれてしまいますが、塗る絆創膏は液体を固めて使用するので剥がれ落ちる心配はありません。 ただし、塗る絆創膏にもデメリットがあります。それは、傷口に塗るときに痛みを感じるというところです。これは、塗る絆創膏の成分が傷口に触れるときに、神経に刺激を与えるためだと言われています。成分が固まれば痛みはありませんが、初めて使用するときにあまりの痛さに使い方を間違えているのではないかと勘違いする方もいるようです。

おわりに

塗る絆創膏の使い方や成分・剥がし方についてなどを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。冬場は水仕事をしていると、関節部分がパックリと割れてしまい痛い思いをしている方も多いと思います。塗る絆創膏を使えば、傷口が密封されて剥がれないのでとても便利です。ですが、塗る絆創膏が固まるまでに痛みを伴いますので気を付けてください。また、深い傷口には絶対に使用しないようにしましょう。
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