健康コラム

「糖質」とはどんな成分?正しい摂取の仕方

2019/11/18

はじめに

三大栄養素は、人間にとって大切なエネルギー源です。たんぱく質と糖質と脂質は、どれが欠けてもいけません。今回は、三大栄養素の1つである糖質はいったいどのような成分なのか、正しい摂取の仕方などをご紹介します。

糖質ってどんな成分?

糖質は炭水化物であるという方がいますが、正しく言えば炭水化物ではありません。何故かと言うと、炭水化物は糖質の他にも食物繊維で構成されているからです。糖質は摂取すると、体内でブドウ糖に分解されて全身の細胞で使われるため生命の維持に欠かせない成分です。ブドウ糖は全身の細胞に、赤血球が酸素を送るために欠かせないエネルギー源や、脳を動かすなど人間にとって重要な役割を担っています。

糖質を摂り過ぎるとどうなる?

糖質は摂取すると体内に取り込まれて、人間の身体に欠かせないエネルギー源として活用されますが摂り過ぎるとブドウ糖が脂肪に変換されてしまい体脂肪になります。それ以外にも、糖質が多く含まれている食べ物は、血液中のブドウ糖を急激に上昇させてしまいます。血糖値がうまく下がらないなどのトラブルが起こると、糖尿病になる恐れもありますので注意が必要です。
しかし、太りたくないからといって極端に糖質を減らしたり、まったく摂取したりしないのは、良くありません。体内のエネルギーが不足すると疲れやすくなったり、筋肉量が減少して基礎代謝が低下するなどのトラブルを招く恐れがありますので気を付けましょう。

糖質を上手に摂取するには?

糖質の摂り過ぎを防ぐためにも、おすすめしているのが白米を玄米に変えることです。朝食はパン派だという方は、全粒粉パンやライ麦パンに変えてみましょう。これらの食品は、食物繊維が多く含まれていますので、血糖値の急上昇を防いでくれるという嬉しい効果が期待できます。
また、食事の時は糖質だけを摂取するのではなく、一緒に野菜や海藻類をたくさん食べることを意識してみて下さい。糖質を減らすと満腹感が得られにくくなるため、大きめにカットした野菜を活用し、しっかりと噛むことで満腹感も得られやすくなるでしょう。

低GI食品を意識すると良い

低GI食品は、玄米や全粒粉パン、ヨーグルトや海藻類などが当てはまります。血糖値の上昇を穏やかにする働きがありますので、健康的な食生活を送るためには是非取り入れてほしい食品です。規則正しい生活を心がけて、極端な食事制限や糖質制限はしないようにしましょう。

おわりに

糖質は人間の生命を維持させるために欠かせないエネルギー源です。しかし、摂取し過ぎるとブドウ糖が体脂肪に変わり、太る原因へと繋がりますので注意が必要です。血糖値が急上昇しやすい食品でもあるため、摂取する際には低GI食品を意識すると良いでしょう。極端に糖質制限をするのではなく、規則正しくご飯は食べるように意識して普段の食生活を見直してみてください。意識を変えれば、自然と糖質の摂り過ぎも防げるようになるでしょう。

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