健康コラム

低気圧が引き起こす、気分のダウン・体調不良

2019/11/08

はじめに

低気圧が日本列島に近づくと、頭痛を感じたり体調不良を招いたりするなどの症状に悩んだりしていませんか?もしかしたらそれは、単なる体調不良ではなく気象病と呼ばれる病気の一種かもしれません。今回は、低気圧が何故体調不良や気分のダウンを招くのか、気象病とはどんな病気なのかについてをご紹介します。

気象病とは

気温や気圧、湿度などの変化が影響して、身体に悪影響を及ぼす病気のことを気象病と言います。日本国内では約1,000万人が気象病により、何らかの症状があると言われていることから、身近にある病気と言えます。気象病で大きく関係していると言われているのが気圧であり、気圧の変化がストレスとして自律神経に作用して頭痛などの症状が出てしまうのです。敏感な方は数hPaの差でも、体調不良や気分がダウンするなどの症状が出ます。そのため、台風が起こると症状が一気に悪化して、もともと心臓などに疾患がある方のなかには命にかかわる場合もあります。

気象病で起こりやすい症状

気象病になると、一般的に起こりやすいと言われているのが頭痛や眠気、倦怠感などの気分がダウンするような症状です。それ以外にも、耳鳴りが酷くなったりめまいを起こしたり、喘息がある方は症状が悪化するなどの症状が現れることもあります。
心臓に疾患がある方は、心臓病のリスクが増加する以外にも、脳卒中などを引き起こす可能性もありますので、決して軽視してはいけない病気だということがわかります。

気象病を発症しやすい季節

気象病は主に気圧の変化や、温度・湿度の変化により症状が出やすい傾向があります。実際には、気圧が前日よりも10hPa以上変化したり、1日の間で10度以上も気温が変化すると気分が悪くなったり、体調不良を招く恐れがあります。低気圧が通過しやすい春・秋、そして梅雨時や台風が来やすい夏の終わりから秋にかけても気を付けなくてはいけません。

こんな人は気象病になりやすい?

気象病は内耳が敏感な方がなりやすいと言われています。気圧の変化を敏感に感じ取る内耳は、少しの気圧の変化でも過剰に反応してしまいます。内耳が敏感な方は、乗り物酔いしやすいとも言われていますので、車が苦手だという方はもしかしたら気象病にもなりやすいかもしれません。気象病は自律神経をしっかりと整えることが重要となるため、できる限り生活習慣を整えて規則正しい生活をおくることが大切です。

おわりに

低気圧になると、頭痛や気分がダウンするなどの症状がある気象病になりやすくなります。台風19号が日本に直撃したときに、もしかしたらいつも以上に体調が悪くなったという方も多かったかもしれませんね。気象病は症状によっては命にかかわるものもあるため、決して軽視せずに自覚症状がある場合は一度病院に行って診てもらいましょう。

杏仁薬局外観
受付時間
平日(月曜日~金曜日) 8:45~18:30
土曜日 8:45~17:15
夜間・休日 緊急連絡先:090-2602-9528

定休日:日曜日・祝祭日

  • かかりつけ薬剤師を持ちましょう。
    ~薬剤師が患者さん1人1人のお薬の管理や健康全般のアドバイスなどいたします~
  • 薬剤師による在宅訪問を実施しています。お気軽にご相談ください。