健康コラム

美容の味方「ビタミン」の過剰摂取に注意しよう

2019/09/27

はじめに

普段の食事ではなかなかバランスよく摂取することが難しいビタミン類を、サプリメントで補っているという方も多いのではないでしょうか。ビタミン類は過剰摂取するとかえって身体に悪影響を与えてしまいます。今回は、ビタミンの過剰摂取で起こりうる危険性についてご紹介します。

ビタミンC

水溶性のビタミンCは、たとえ過剰摂取をしたとしても余った分は尿として排出されてしまいます。そのため、副作用の心配はないと言われていますが、人によっては吐き気や下痢といった副作用があらわれる場合があります。また、腎機能に関連する副作用もあることから、摂取する際には1日に必要な量を守り、服用するようにしましょう。
ビタミンCは、1日に1000mgのビタミンCを摂取すると下痢を起こしやすくなります。1日に必要な量は100mgで問題ないですので、必要以上に摂取するのは控えましょう。

ビタミンB群

ビタミンB群は、8種類の水溶性のビタミンの総称であり葉酸やビオチン、ナイアシンもビタミンB群に含まれます。ビタミンCと同様に水溶性のビタミンですので、ある程度過剰に摂取したとしても余った分は汗や尿となって排出されます。
しかし、ナイアシンは過剰摂取をすることで、下痢や嘔吐、肝機能障害などが起こる危険性もあるため気を付けなくてはいけません。その場合、治療により薬として処方されている方に注意が必要です。
葉酸も過剰摂取することで、蕁麻疹や神経障害などの症状が起こる場合があります。美容や健康には欠かせないビタミンですが、過剰摂取には気を付けましょう。

ビタミンD

ビタミンDは日光を浴びると体内で生成されます。健康を保つためには欠かせない栄養素ですが、過剰摂取をすることで急性腎不全などの副作用が起こると場合があります。ビタミンDは100μgが許容摂取量だと推奨されています。丈夫な骨をつくるために欠かせないビタミンであり、高齢者や骨粗鬆症リスクの高い方は意識して摂取することをおすすめしますが、摂取量を守らないとリスクを伴うことを十分に理解しておきましょう。

サプリメントの頼りすぎに注意しよう

近年サプリメントには、マルチビタミンをはじめとしてビタミンB群やビタミンCなど特定のビタミンのサプリメントは様々なものが売られています。食生活が乱れている方は手軽に摂取できることから、多くの方が利用しているのではないでしょうか。しかし、サプリメントだからといって用量・用法を守らないで過剰摂取してしまいますと、副作用を引き起こす危険性がありますので十分に気を付けましょう。

おわりに

ビタミン類は人間の身体に欠かせない栄養素であり、不足することで様々な悪影響を与えてしまいます。だからといって、過剰摂取をしても体に悪影響を与える可能性がありますので注意が必要です。サプリメントを活用する際には必ず用量・用法を守って、普段の食事とのバランスを考えながら摂取してみてくださいね。

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