健康コラム

大人こそ注意したい手足口病の初期症状とは?

2019/09/02

大人こそ注意したい手足口病

はじめに

手足口病は7月ごろにピークを迎える三大夏風邪の1つです。子どもだけが掛かる病気というイメージを抱く方が多いようですが、実は大人も感染する恐れがあるのをご存じですか?ここでは、手足口病とはどんな病気なのかや初期症状についてなどをご紹介します。

手足口病とは

手足口病は三大夏風邪の1つであり、プール熱やヘルパンギーナに並んで7月をピークに流行します。手足口病という名前の通り、手や足・口の中などに発疹が出来て、場合によっては痛みを伴う場合があります。
発疹した箇所に水泡が出来る場合もあり、およそ3割程度の方が発熱を伴うとも言われています。手足口病は主に乳幼児が掛かる病気のため、この時期は保育園や幼稚園でよく耳にするという方も多いのではないでしょうか。そのため、手足口病は子どもだけが掛かる病気というイメージがありますが、実は大人も掛かる恐れがありますので注意が必要です。

手足口病は大人も掛かる

手足口病は大人が発症すると、子どもよりも重症化する恐れがありますので実はとても危険な病気です。人によっては40度近い高熱が出て、筋肉痛や関節痛など、下痢嘔吐、手足がしびれるなどの症状が出たりすることもあります。
手足口病に有効な薬が無いため、万が一症状が出た場合にはとにかく安静にして、栄養と睡眠を十分にとることが重要となります。口の中に発疹が出来てしまうと痛みを伴うため、柔らかくて食べやすいものを摂取して下さい。
痛みが酷すぎる場合には、医師に相談をすると痛み止めなどを処方してもらえます。痛みが取れるまで約10日程度掛かると言われており、水ぶくれが出来てしまった場合は、子どもの2倍程度治るのに時間が掛かることもあります。一度発症すると、完治するまでに数週間は掛かりますので、大人が掛かるととても厄介な病気です。

手足口病の初期症状とは

手足口病はエンテロウイルスとコクサッキーウイルスなどが原因で起こる、ウイルス感染の病気です。潜伏期間はおよそ3~7日で、最初の3日間程度は発熱することがあります。ウイルスが複数種類あるため、何度でも掛かる恐れがある恐ろしい病気です。
手足口病になると、手足の爪が1~2ヶ月後に剥がれることがあります。ですが、直ぐに新しい爪が生えてきますのであまり気を落とさないでくださいね。また、手足口病は女性よりも男性が掛かりやすいという特徴もあるので注意しましょう。

手足口病に感染しないために

手足口病は主に飛沫・接触感染が原因で起こります。大人の場合は、お子さんのおむつ替えの時に便を介して感染することもあるので、小さい子どもがいるご家庭では注意が必要です。こまめにうがいや手洗いを行うことと、マスクを着用するなどして感染しないように徹底するよう心掛けましょう。

おわりに

手足口病は子どもだけの病気ではなく、大人も感染する恐れがあります。しかも、大人の場合は子どもよりも重症化しやすいので注意が必要です。小児科など子どもが大勢居る場所に行く場合には、感染リスクを防ぐためにも身の回りを清潔に保つように心掛けましょう。

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