健康コラム

牛乳と豆乳のタンパク質量や栄養の違い

2019/07/05

はじめに

牛乳と言えばカルシウム、豆乳と言えばイソフラボンというイメージが強いと思いますが、身体を作るのに欠かせないタンパク質が豊富に含まれています。でも、牛乳と豆乳ってどっちがいいんだろう?と思っている方や、冷たい牛乳を飲むとお腹の調子が悪くなってしまい、牛乳の代わりに豆乳を飲んでいる方も多いのではないでしょうか。ここでは、牛乳と豆乳に含まれているタンパク質量や栄養の違いについてご紹介します。

牛乳と豆乳の栄養成分

牛乳と豆乳の100mlあたりの栄養成分について見ていきましょう。まず、カロリーですが、牛乳が67kcal、無調整豆乳は46Kcal、調整豆乳は64Kcalになります。タンパク質量は牛乳が3.3g、無調整豆乳が3.6g、調整豆乳が3.2gとなっています。脂質は牛乳が3.8gで調整豆乳が2.0g、調整豆乳が3.6gで、炭水化物は牛乳が4.8g、無調整豆乳が3.1g、調整豆乳が4.8gです。脂質、炭水化物は無調整豆乳が低いという事が解りますね。しかし、カルシウム量は、牛乳が110mg、無調整豆乳が15mg、調整豆乳が31mgと、圧倒的に牛乳が多い事が解ります。そして鉄分は、牛乳が0.02mg、無調整豆乳が1.2㎎、調整豆乳が1.2㎎ですので、豆乳のほうがある事が解りますね。

牛乳の嬉しいメリット

牛乳には、豆乳に比べますとカルシウム量が多いという事が解りました。1杯200ml中に220mgもカルシウムが含まれていますので、朝に1杯飲めば、1日のカルシウム摂取量の約1/3もまかなえてしまうんです。カルシウムは、骨や歯を作るのに欠かせない大切な栄養素ですが、それ以外にタンパク質やビタミンB群なども豊富に含まれています。ビタミンAも含まれていますので、美しい肌を保つのにも欠かせないんですよ。

豆乳の嬉しいメリット

大豆が原料の豆乳は、牛乳が動物性タンパク質であるのに対し、植物性の大豆タンパク質が豊富に含まれています。吸収速度が遅いため、1杯飲めば満腹感を持続させることが出来ますので、ダイエットに活用しているという女性も多いそうです。また、牛乳との違いは鉄分が豊富に含まれているという事です。但し、豆乳に含まれる鉄分は非ヘム鉄ですので、吸収率をアップさせるためにも、ビタミンCと一緒に摂取することをおすすめします。

牛乳・豆乳には種類がある

牛乳は主に、普通牛乳という成分を調整していないものと、脂肪分を抑えた低脂肪乳、脂肪分を完全に除いた無脂肪牛乳などの種類があります。脂肪分を抑えた分、タンパク質は普通牛乳よりも少しばかり多く含まれています。豆乳は、加工されていない無調整豆乳と、飲みやすく加工された調整豆乳の2種類があります。調整豆乳は、飲みやすくするために、人工甘味料や香料、ビタミンなどが含まれていますので、無調整豆乳に比べますとカロリーが高くなります。

おわりに

牛乳と豆乳は、含まれるタンパク質やカルシウム量、エネルギー量などが異なるという事が解りました。牛乳と豆乳の良いところを活かして、どちらかに偏るのではなくバランスよく摂取できると良いですね。また、牛乳と豆乳にも種類がありますので、自分の好みにあったものを探してみましょう。

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